コロナ禍の影響で、家から出ずにプレイ可能なオンラインギャンブルの人気が増えています。
オンラインカジノのアクセス数がコロナ流行以前の10倍以上に増加した、というデータもあります。
しかし、日本は公営ギャンブル以外は違法とされてます。
オンラインギャンブルをプレイしても捕まることは無いのでしょうか?
賭博法の解釈
日本の賭博法では公営ギャンブル以外のギャンブルは禁止されています。
因みにパチンコ・パチスロが違法では無い理由はご存じでしょうか?
「三店方式」が有名ですが、実は三店方式を使用してもパチンコ・パチスロ以外のギャンブルは違法となります。
何故かというと、実はパチンコ・パチスロは法律ではギャンブル扱いされていません。そのため、賭博法から免れているのですね。
オンラインギャンブルに対しての法律
オンラインギャンブルの場合、プレイヤー目線からすると国内でギャンブルを行うので違法です。
しかしオンラインギャンブルの運営拠点がカジノを合法とする国だとしたら、どうでしょうか?
日本の賭博法は性質上、プレイヤーも運営も両方とも違法であることが前提です。しかし片方が違法で片方が合法の場合、罪には問えません。
そのため「違法では無い」とされます。
そもそも賭博法自体、インターネットどころかパソコンが普及される遥か以前の法律です。
オンライン上でギャンブルを行うような想定で作られてはいません。
今後法律が改正されれば違法となる可能性はありますが、改正案などは今のところありません。
オンラインギャンブルの運営元が日本国外で合法的に運営している限り、暫くは「違法では無い」という状態になるでしょう。
逮捕者が居た?
「違法では無い」はずのオンラインギャンブルで、逮捕者は過去に1度だけ出ました。
「スマートライブカジノ事件」と呼ばれる事件です。
2016年3月10日に、京都県警がオンラインカジノプレイヤー3人を逮捕しました。
この3人はオンラインカジノのプレイ画像を自身のブログなどにアップしていたようです。
プレイ画像には、個人をある程度特定できる情報が載っていたそうです。
しかし、この中の1人は裁判に持ち込む構えを見せると不起訴処分となりました。
何故捕まった?
逮捕自体は罪を犯してなくとも「罪を犯した疑い」があれば可能です。
今回のケースでは、裁判を希望した1人が不起訴処分となりました。
そのため「オンラインカジノは違法!」としたい警察側の意図とは逆に、「オンラインカジノは違法では無い」という判例を作ってしまったようです。
オンラインカジノで遊ぶときに捕まる心配がないことがわかったので、いよいよプレイ開始です!カジノシークレットはとても評判の良いオンラインカジノなので、おすすめです。